罹災戒心の記念碑(明治26年高潮災害)

媛県西条市の加茂川河口左岸最下流端の海岸堤防にある防災風土資源の「罹災戒心の記念碑(明治26年高潮災害)」の現地調査結果を紹介します。

罹災戒心の記念碑のある西条市禎瑞(ていずい)地域は、江戸時代に開拓された場所で、明治26年に台風による高潮で堤防が決壊し家屋や田畑が浸水し大きな高潮被害を受けました。決壊した堤防の場所に記念碑が建立され高潮災害の惨状や後人を戒めた辞句が伝承されています。

この写真をクリックして現地探訪用個別表や写真等をご覧ください。

防災風土資源&ローテク防災術 -香川大学客員教授松尾裕治-

本サイトは、四国各地の土地柄(過去の災害経験)から、災害を未然に防ぐ目的をもって行われる災害時の避難行動や普段の備えにも生かされている取り組み、知恵・教訓が石碑などに伝承され、今日の防災に活かせる教訓がある防災風土資源の情報と誰でもが簡単にできるローテク防災術を紹介するサイトです。