住吉新田碑と伊澤亀三郎(いさわかめさぶろう)

最近、令和3年3月下旬から4月上旬にかけて調査した「新田碑と伊澤亀三郎」について四国防災風土資源マップにアップしたので紹介します。徳島藩随一の土木技術者いわれる伊澤亀三郎が吉野川河口デルタ地帯を新田開発したことを伝承した住吉新田碑が徳島市金沢町にあります。この碑には吉野川デルタ地帯の新田開発(住吉新田等)を天明年間(1781-1789)に大阪人鴻池某与(鴻池など)が伊沢村の伊沢某謀(伊澤亀三郎のはかりごと(計画))で行ったことが伝承されています。

防災風土資源&ローテク防災術 -香川大学客員教授松尾裕治-

本サイトは、四国各地の土地柄(過去の災害経験)から、災害を未然に防ぐ目的をもって行われる災害時の避難行動や普段の備えにも生かされている取り組み、知恵・教訓が石碑などに伝承され、今日の防災に活かせる教訓がある防災風土資源の情報と誰でもが簡単にできるローテク防災術を紹介するサイトです。